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母が認知症になりました
同居していた母が認知症を発症したのは、私が結婚して、子どもたちが生まれてから数年経過したころでした。
いっしょに家事をしていて、なんか変かも?と思うことはありましたが、だから認知症かと言われると、ただの老人性の物忘れともいえるし、いまいちはっきりしないままで。
実際に診断が下ったのは、最初に違和感を持ってから、2年ほど経ってからだったと思います。
だんだん家族、親族の違和感が一致して、これは認知症じゃないかなということになり、病院に行くことになりました。
すぐに認知症の診断をうけましたが、すぐには要支援などの介護認定をうけたわけでもなく、なんとか家族がサポートしながら、割と普通に生活していました。(車の運転だけはすぐにやめさせましたが)
ブログをはじめてみることに
認知症の症状や進行は人それぞれです。
介護をする中での課題も、もともとの本人の性格、発症年齢、症状、身体状態、家族構成、居住地などによって実にさまざまです。母だけでなく、祖母たちの認知症も垣間見てきたので。
認知症介護をする中で、今も悩み、そのたびにネットで似たような症例はないかと検索し、助けられたことも多々でした。
逆に探しても探してもなかなかうまく情報が得られずに、悩み続けたこともたくさんありました。
今となっては、経過などあまりよく思い出せないこともたくさんですが。
ここで綴ったことが誰かの目に留まり、何かお役に立てることもあればと思い、記していくことにしました。